リンガライズドオクルージョン

最終更新日:2016-03-20 (日) 17:05:36






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[編集]概要

 1970年,Pound,E.により発表された総義歯臼歯部用咬合様式。バランスドオクルージョン平衡咬合)を取り入れるが,上顎臼歯舌側咬頭のみが下顎臼歯の中心に嵌合し,下顎頬側咬頭は上顎人工歯と接触しないように調整する咬合である。咬頭嵌合位での接触点は,第一小臼歯,第二小臼歯で1点ずつ,第一大臼歯が2点,第二大臼歯1点で,両側10点を設け,これらの咬頭頂は同一平面上に排列される。本咬合様式専用に調整された人工歯も供給されているが,上顎に30°または33°下顎に20°臼歯を用いることにより,容易に本咬合様式を実現できる。
 本咬合様式を付与することによる利点として以下のメリットがあげられる。

  1. 下顎の歯槽頂に咬合圧が集中するため義歯の安定を図れる
  2. 咬合接触面積の減少により歯槽堤へのストレスを軽減できる
  3. 咬合高径の変更等の調整の簡略化


[編集]出典

図解咬合の基礎知識 (1984年)




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