ミューチュアリープロテクティッドオクルージョン

最終更新日:2016-03-24 (木) 15:22:37







目次 [非表示]

[編集]概要

  • mutually:相互
  • protected:防御
  • occlusion咬合

     直訳すると相互防御咬合ということになる。米国歯科補綴学用語集第5版ではミューチュアリープロテクティッドアーティキュレーション(mutually protected articulation)が採用されており,天然歯列有歯顎における理想咬合のひとつである。
     Schuylerの提唱したグループファンクションに対して,StuarnStallardが前方運動時に犬歯が下顎を誘導することは稀であることから,犬歯の側方運動機能のみに注目する咬合様式を提唱した。
     要件としては,咬頭嵌合位では臼歯が垂直圧を受け止めて前歯を保護し,前方運動時には前歯群が誘導して臼歯を離開させ,側方運動時には犬歯が他の歯を離開させる咬合様式。したがって,犬歯誘導咬合は本咬合様式の要件のひとつである。
     しかし,側方圧負担が犬歯のみで行われるため,犬歯が負担過重となり失敗をもたらす症例もないわけではない。
     ミューチュアリープロテクティッドオクルージョンをさらに精密にした理想咬合として,オルガニックオクルージョンが定義されている。


[編集]出典

  • 医歯薬/図解咬合の基礎知識


[編集]関連語句











INDEX >> ま行

check