ノンクラスプデンチャー

最終更新日:2016-11-14 (月) 23:37:47


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[編集]概要

唇側頬側にメタル製クラスプを使用しないパーシャルデンチャーの総称。一般に,床材料と一体成型されるWING状の維持装置前庭側に具備し,審美性が良好なため患者の需要は高い。
アタッチメントデンチャー,テレスコープデンチャー,ミリングデンチャー等もメタルクラスプは使用しないが,ノンクラスプデンチャーの範疇には含まれないようである。


[編集]材料別分類

材  料特  徴著 名 商 品
ポリアミドナイロン高弾力性バルプラストルシトーンFRSFlexitePlusバイオ・トーン・バイオプラスト
高審美性
耐破切性
ポリエステル高粘靭性エステショット
低吸水性
高適合性
ポリカーボネート耐破切性レイニングジェットカーボ
低吸水性
低刺激性
アクリリック・レジン不  識*1DSシステムアクリトーン




[編集]設計原則・製作手順

  1. サベイング
  2. 欠損側及び舌側アンダーカットブロックアウト
  3. ウィング先端1/2アンダーカットに入れる
  4. ウィング尖端のアンダーカット量は0.3~0.4mm
  5. 完成した設計ライン上に沿って鉤歯上方に0.3mmのシートワックスを貼る
  6. 技工用付加型シリコーンゴム印象材複印象
  7. 硬化した印象に高膨張石膏を注入
  8. 通法に従い人工歯排列
  9. ウィング部に1.4mmのパラフィンワックスを貼る
  10. 通法に従い埋没・脱蝋
  11. 樹脂取説及びショットシステム取説に従い射出成型
  12. 1.5時間以上室温にて放冷後掘り出し,研磨








[編集]関連語句




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*1 アクリリック・レジンでノンクラスプデンチャーの製作が可能かどうか存じ上げない。
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