アルコン型咬合器

【 ― がたこうごうき】

最終更新日:2016-03-31 (木) 19:28:36






目次 [非表示]

[編集]概要




 生体の顎関節と類似した構造を具備し,関節窩に相当する顆路指導部が咬合器の上弓に,下顎頭に相当する顆頭球が下弓に設計された顆路型咬合器の一種。顆路指導部の構造によりスロット型とボックス型に区別されるが,いずれも下顎運動を理解しやすく,再現性もよい。コンダイラー型咬合器と比較して,咬合採得時の開口量が咬合器の顆路傾斜角に変化を与えない利点がある。


[編集]分類

box_type_articulator.jpg
  • アルコンボックス型咬合器
    • 顆頭球の位置は上方及び側方の指導板との接触により維持する構造になっており,術者の使用法によっては接触が失われる可能性を排除できない。




      proarch_articulator.jpg
    • この欠点を補うため,顆頭球が指導板から離れないように補助板を具備した咬合器も開発されている。






      slot_type_articulator.jpg
  • アルコンスロット型咬合器
    • 顆頭球が一定のトラックを走るため,運動路が規制されており,特定の下顎位や下顎運動の繰り返し精度が高い。




[編集]出典

[編集]関連語句




 カテゴリ : 咬合器 >> 材料・器械 >> INDEX >> あ行

check