アクリショット

最終更新日:2016-11-14 (月) 23:42:14


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[編集]概要

[編集]特徴

  1. 作業が簡単:重合操作を必要とせず,樹脂を加熱・乾燥して射出成型して完了。
  2. 保険適用熱可塑性義歯(スルフォン床義歯・ポリカーボネート床)と同点数で保険適用済み。*1*2
  3. 人に優しい:粉液混合操作を必要とせず,残留モノマーが極めて少なくアレルギーの心配が無い。
  4. 修理が簡単:アクリリック・レジンと同様に修理・リライニング等ができる。

    出典【ハイデンタル・ジャパン株式会社:アクリショットパンフレット



[編集]物性

[編集]操作方法

  1. 乾燥機で80~90℃,4~6時間樹脂を乾燥させる。
  2. 人工歯に維持形態を付与する。
  3. 完成した蝋義歯を通法に従い下盆埋没。
  4. スプルーベントスルフォン床義歯の方法に準ずる。
  5. 通法に従い上盆埋没。
  6. 石膏が完全に硬化した後,通法に従い脱蝋。*3
  7. ショットマシンのマニュアルに従い240℃で樹脂を溶解する*4
  8. 70~80℃のフラスコに溶解した樹脂を射出填入。
  9. 室温まで放冷後,通法に従って掘り出し。*5
    出典【株式会社ビーエムジー:アクリショット取説】


[編集]使用上の注意

  1. 安全性に関する注意事項
    • 本材には少量の残留物が認められ,接触アレルギー発現の可能性があるため,過敏症の既往歴のある患者への使用には充分注意すること。また,本材の使用により過敏症状を発症した際には使用を中止し,すぐに医師の診断を受けること。
    • 市販の義歯洗浄剤を使用の際は各製品の取扱説明書に従うこと。
    • 装着する際には患者に対し上記注意事項の注意喚起を充分に行うこと。
  2. 保管上の注意事項
    • 品質保全のため開封後は高温,多湿,直射日光を避け冷暗所に保管すること。
    • 本材は,歯科従事者以外が触れないように適切に保管・管理すること。
      出典【株式会社ビーエムジー:アクリショット取説】








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 カテゴリ : 補綴 >> 義歯 >> 有床義歯 >> 材料・器械 >> INDEX >> あ行


*1 平成20年9月23日現在市場未発売
*2 平成20年10月4日現在市場販売開始の模様
*3 レジン分離剤の使用は必要ない。
*4 30分以上の加熱及び260℃以上での使用は変色,強度の低下,石膏型への焼き付き等のトラブルの原因となる。
*5 急冷はクラック,破切の原因に,熱いままの掘り出しは変形の可能性がある。
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